1328words/over1328words いつのまにかマイノリティになっていた話 Posted on 2019-01-25 by shibuya_tomomi 冬のある日、私は奇妙な経験をした。その日はとりわけ寒かった。いつも資料あつめに使っている小さな私立図書館を出て、遅い昼食を取るためにカフェへ向かった。北風がびゅうびゅう吹いて、毛穴を刺してくる。 そのカフェは、前回来たと...